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キーワード検索は、ヤフーやグーグルなど、普段おこなっている検索と似ているので使いやすいです。 しかし、特許調査で大切なことは、できるだけ漏れをなくすことです。 調査をして、支障になる特許はないと思ったら、決定的な特許を見逃していた!なんてことになると、調査をした意味がありません。 そこで必要なことは、キーワードをいろいろ言いかえて検索することです。 同じ意味の言葉や、完全に同じでなくても似たような意味の言葉で検索し直します。 |
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では、言いかえの具体的な方法を説明します。 1.漢字⇔ひらがな、英語⇔日本語にかえる 簡単なことですが、見落としがちな方法です。 キーワード検索では書いてある字をもとに検索されるので、「つなぐ」と「繋ぐ」な違うものと判別されます。難しい漢字で、ひらがなで書く可能性があるキーワードは、漢字とひらがなの両方で検索するべきです。 また、特に専門用語などで、英語と日本語の両方で検索することも大切です。 例えば、「ボール」と「球」や「玉」、「ナノ粒子」と「微粒子」など。 2.類語辞書で似た意味の言葉をしらべる ヤフーなどを使えば、インターネットで簡単に類語辞書を使うことができます。 例えば、こういうところです。 これら辞書でしらべて、類語で検索してみましょう。 3.動詞、名詞、形容詞をかえる たとえば、「上手い」ということをキーワードにするとします。 このとき、「上手い」、「上手さ」、「上手く」など、品詞を変えたものもキーワードに入れるべきでしょう。 この場合は、語尾が変化するだけなので、「上手」だけをキーワードにすれば、すべて検索されます。 |
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これらのことを行っても、漏れを完全になくすことは難しいです。 もっと完璧な調査をしたい方、、またはする必要がある方は、IPCや、Fタームといった分類を使う方法があります。 私はまだこれらを使いこなせていないので、使いこなせるようになったらこれらを使った検索方法も公開していこうと思っています。 基礎から教える特許検索 トップページへ |
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